MOG-A1菌による完全無農薬栽培を行う場合、無病苗を植え付ける必要がある。
これまでのウイルスフリー苗育苗法は、無菌培養で、しかも生長点を0,2mm程度にカットする必要があった。
40℃程度のウイルス不活性高温条件下で栽培した1㎝程度の茎頂組織を、
MOG-A1菌溶液で浸漬し、特殊な培養基に置床することで、イチゴの完全無病苗育成に成功した。
詳細な技術は企業秘密ということで・・・ここでは掲載しない。
(有)最上蘭園は昭和43年、日本で初めてランのメリクロンに成功したが、
2018年50年の歳月を経て、今回革命的なメリクロン技術を開発した。
培養における「コンタミ」の問題をMOG-A1菌と特殊な培地の開発によって、無造作に無病苗を育成できる。
多年草の多くの作物で無病苗を育成できる。
この試験はイチゴで行ったが、イチゴのウイルスフリー苗は無造作に可能である。
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